思考の障害・思路の異常
統合失調症症状発現期(初期症状あるいは急性期症状)として、思路の異常が挙げられます。
話の文脈のまとまりがなくなり(これを連合弛緩・れんごうしかんといいます)、ひどくなってくると思考内容がばらばらになって、何を言っているのか了解できなくなります(滅裂思考・めつれつしこう)。
また、思考の進行が急にブレーキをかけられたように停止し、かと思うと、また急に動き出すというように、思考の進行が断続的になることがあり、これを思考途絶・しこうとぜつとよびます。
また、思考の別な形の障害、体験様式の障害として、させられ思考があります。これは、自分の考えが自分で考えたものではなく、誰かによって無理矢理考えさせられているという感覚のことです。