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統合失調症の経過

統合失調症は一度再発すると再発準備性を獲得してしまい、簡単に再発するようになってしまいます。

再発を繰り返しつつ、次第に能力障害(生活障害)が増加しますが、70〜80%の人は中等度よりも軽い障害を残しておちつきます。発病から20〜30年たつと、40〜50%の人は社会的に自立した生活を送れるようになります。残りのうち、10〜20%の人は、半自立的生活あるいは家庭内滞留生活を送ります。また不適応および入院は25%、死亡は15%くらいです。

再発を防ぎつつ、能力障害(生活障害)を克服するトレーニングを行なうことで転帰は改善します。
 
最終的に服薬・通院をしなくてもよくなる人は、全体の20%です。そのほかの多くの人は治療の長期継続が必要となります。

また、統合失調症患者さんの自殺は、一般の人に比べて10〜30倍と高いのです。自殺する人は比較的社会生活能力のある人に多いため、自殺を防げるともっと全体の転帰は改善するはずだと考えられています。

統合失調症とは?

統合失調症とはどのような病気なのでしょうか?どのような歴史を経てきたのか、今現在どのように研究されてきているのかを解説します。

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